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みなさまこんにちは、スタッフDです。
何度かブログで絵本について書かせて頂いてきました(^^♪
みなさん絵本は読みますか?
今は読まないけど、小さい頃読んだおもしろい絵本やこわい絵本、記憶に残っている絵本ならあるという方も多いのではないかと思います。
そう、絵本と言えば、小さい子供が読むものと思っていませんか?
確かに子供向けの絵本はたくさんありますが、中には大人が読んでも楽しめる、大人にこそおススメの絵本もあります。
何てったって、絵本の世界は無限大です。涙があふれる感動作から、ワクワクドキドキする展開のストーリー、かわいらしい絵や魅力的な登場人物に魅せられる作品、自然と大切なことや優しさなど道徳的な要素がある作品など様々です。
大人になった今読んでみると、新しい発見が得られるかもしれません。
今回は、私が知ってる大人も楽しめれる絵本をご紹介したいと思います。
『ないたあかおに』
この絵本を知らない人はなかなかいないでしょう。
何と言っても最後の青鬼から赤鬼に宛てた手紙は号泣です。
私がこの絵本に出会ったのは、小学校に入る前だったと思いますが、当時も読んだ後言葉にならないくらい、とにかく読後感が凄かったです。
昔は、青鬼の今後はどうなるんだろうと考えました。
恐ろしい見た目がゆえに人間と仲良くなれない鬼たち。
上手くお芝居をして赤鬼は人間と仲良くなることに成功したけど、青鬼は仲間の赤鬼とも離れて遠くに行って、本当に本当にひとりぼっちになってしまう!
…でも、大人になって読んだら少し違いました。
こんなすごいことをしてもらって、こんなカッコいい別れ方をさせてしまって(笑)、赤鬼は今後そんなこと気にせず人間と上手くやっていくことができるだろうか。
赤鬼が一番仲良くしたいのは青鬼ではなかろうか。
赤鬼はもうずっと幸せな鬼だったんじゃないかな。
友情とか、相手を思うってどういうことなのか、見た目で判断する人間の愚かさ…などいろいろ考えさせられる絵本です。
『100万回生きたねこ』
本当の意味で“生きる”ってどういうことなのか、を教えてくれる一冊。
あなたはどういうときに“生きてる”って感じますか?
言葉通り、100万回生きて死んだねこは、いちども涙を流したこともなく、死ぬことなど怖くはなかった。
でも一ぴきの美しいメスねこに出会って、人生は変わるのです。そしてそれ以降生きかえることはなかった、というお話。
人生、自分を好きでいることは大切だけれど、愛すべき人(ネコだけど)がいる人生の方が100万回の人生よりも価値あるものなのかもしれないですね。
『ごんぎつね』
この絵本を初めて読んだとき、結末に全く納得がいかず、
なんで!?なんで!?いくらなんでも殺すことないじゃん!!
と悲しくて悲しくてたまりませんでした。
『ないたあかおに』にも共通するテーマかなと思うのですが、生存所属の違うものたちは共存できないのでしょうか、、、。
現代でも充分通用するテーマかも、と思い、大人が読むのもオススメします。
ちなみに写真の『手ぶくろを買いに』はママさんにオススメです。
両方とも挿し絵すごくキレイです。
『星の王子さま』
「大切なものは目には見えない」という有名なセリフがありますね。
昔読んだときは、さっぱり意味不明でした(笑)
今も正直本当にはわかっていないのかもしれない(笑)
でも、「目には見えない」ものを気付かせてもらうために、時々読みたい一冊。いや~大人向けです。
『スイミー』
訳が谷川俊太郎さんです。
ストーリーも素晴らしいのですが、俳句的というか、凝縮された短い文章と表現は、やはり訳が素晴らしいんだと思います。
教訓?的なものも含まれているストーリーではありますが、言葉と挿し絵の美しさは大人ならではの楽しみ方ができるのではないかと思います。
余談ですが、『100万回生きたねこ』の作者の佐野洋子さんは谷川俊太郎さんの奥様であったこともあるのですね~。
まだまだご紹介したい絵本はたくさんありますが、今回はこれくらいにしたいと思います。(笑)
また絵本ブログ書きたいと思いますので、ご興味がある方はぜひ読んでみて下さいね。
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